野菜たっぷり弁当完成 熊本県立大生・イオン九州・県が開発 24日に県立大で販売会
熊本県立大(熊本市東区)の学生らとイオン九州(福岡市)、県の3者は野菜をふんだんに使い、食塩の量を抑えた「野菜くまもり弁当」を開発した。24日に県立大の学食で販売する。県内のイオン各店での販売も計画している。
学生を含め、多くの人に健康的でバランスの取れた食生活を見直してもらうのが狙い。県立大の学生団体「たべラボ」の弁当開発プロジェクトチームが中心となって考案した。
トマト、タマネギなど野菜を約10種類使用した6品のおかずに、白米に比べ食物繊維が多い枝豆入りの雑穀ご飯を添えた。鶏肉の豆腐ソースグラタンやチヌとゴーヤーの南蛮漬け、ニンニクの芽と青パパイアのカレーソテーといった多彩なメニューに、海藻サラダとデザートのゼリーも付いている。
150食限定で、学生は450円、教職員と一般は550円。学生向けの販売は午前11時半から、教職員と一般向けは午後0時20分から。県立大環境共生学部食育推進室は「世代を問わず食べやすい弁当ができた。ぜひたくさんの人に味わってほしい」と呼びかけている。(上野史央里)
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
熊本のニュース-
入賞・入選作109点並ぶ 熊本県立美術館分館で熊日写真展始まる 24日まで
熊本日日新聞 -
パラ競泳富田選手に熊本県特別功労賞 「大変光栄」 パリ大会2種目で銅メダル
熊本日日新聞 -
「信頼される運転士」目指して 熊本市電、20代新人2人デビュー
熊本日日新聞 -
米俵運びレースに汗 熊本・玉名市 「大俵まつり」始まる
熊本日日新聞 -
生ける過程、間近に 「花人」の坂村さんがライブ 12月7日に熊本市で
熊本日日新聞 -
アライグマ、立田山(熊本市)で初確認 生態系への悪影響や感染症の媒介を懸念
熊本日日新聞 -
食品の衛生管理意識向上へ 熊本市、食品取扱業者に「ハサップ」認定ステッカー交付
熊本日日新聞 -
人吉市青井地区の換地設計案を了承 復興土地区画整理事業の審議会
熊本日日新聞 -
全国高校バスケ 女子慶誠は和歌山信愛と初戦 男子九学は松江東(島根)
熊本日日新聞 -
企業が持つ「知的財産」活用を 稼ぐ力向上へ 熊本市で協議会が会合
熊本日日新聞
STORY
連載・企画-
移動の足を考える
熊本都市圏の住民の間には、慢性化している交通渋滞への不満が強くあります。台湾積体電路製造(TSMC)の菊陽町進出などでこの状況に拍車が掛かるとみられる中、「渋滞都市」から抜け出す取り組みが急務。その切り札とみられるのが公共交通機関の活性化です。連載企画「移動の足を考える」では、それぞれの交通機関の現状を紹介し、あるべき姿を模索します。
-
学んで得する!お金の話「まね得」
お金に関する知識が生活防衛やより良い生活につながる時代。税金や年金、投資に新NISA、相続や保険などお金に関わる正しい知識を、しっかりした家計管理で安心して生活したい記者と一緒に、楽しく学んでいきましょう。
※次回は「家計管理」。11月25日(月)に更新予定です。