野菜たっぷり弁当完成 熊本県立大生・イオン九州・県が開発 24日に県立大で販売会

熊本日日新聞 2024年7月20日 17:15
県立大の学生らが開発した「野菜くまもり弁当」(同大提供)
県立大の学生らが開発した「野菜くまもり弁当」(同大提供)

 熊本県立大(熊本市東区)の学生らとイオン九州(福岡市)、県の3者は野菜をふんだんに使い、食塩の量を抑えた「野菜くまもり弁当」を開発した。24日に県立大の学食で販売する。県内のイオン各店での販売も計画している。

 学生を含め、多くの人に健康的でバランスの取れた食生活を見直してもらうのが狙い。県立大の学生団体「たべラボ」の弁当開発プロジェクトチームが中心となって考案した。

 トマト、タマネギなど野菜を約10種類使用した6品のおかずに、白米に比べ食物繊維が多い枝豆入りの雑穀ご飯を添えた。鶏肉の豆腐ソースグラタンやチヌとゴーヤーの南蛮漬け、ニンニクの芽と青パパイアのカレーソテーといった多彩なメニューに、海藻サラダとデザートのゼリーも付いている。

 150食限定で、学生は450円、教職員と一般は550円。学生向けの販売は午前11時半から、教職員と一般向けは午後0時20分から。県立大環境共生学部食育推進室は「世代を問わず食べやすい弁当ができた。ぜひたくさんの人に味わってほしい」と呼びかけている。(上野史央里)

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