リゾート気分で仕事も快適 上天草市の宿泊施設「リゾラザバード」にプールやサウナ増設 17日から利用可能
上天草市大矢野町の滞在型リゾート宿泊施設「リゾラザバード」にプールやサウナ、レストランなどが増設され、11日、関係者に公開された。17日のグランドオープンから利用できる。
施設は、地元企業「藍の村観光」が、旅先で働くワーケーションの利用も想定し建設。有明海に面し、敷地面積は約8千平方メートル。昨年4月、南国風コテージ8棟とコワーキングスペース(50席)を先行開業していた。
今回増設したのは、1階にサウナと約120平方メートルのプール、2階に天草地域の食材を使ったレストランが入った棟。宿泊客以外も利用できる。各部屋にキッチンを備えた2階建ての宿泊棟(10室、各40平方メートル)も整備。どこからでも海を眺められるのが強みだ。
同社企画戦略室の直江航次長(41)は「海が見える快適な空間に身を置けば、仕事でも新しいアイデアが生まれると思う」とPRする。1室(2人利用、朝食付き)の価格は、コテージが2万8千円、キッチン付き宿泊棟は3万4千円。専用サイトで予約できる。(丸山宗一郎)
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