三角西港にカフェ 世界遺産でゆったりと テラス席からの眺望楽しめる
宇城市三角町の世界文化遺産、三角西港内にある「旧三角海運倉庫」に14日、カフェ「アマテラス珈琲[コーヒー]」がオープンした。テラス席では有明海と天草を望め、ゆったりとコーヒータイムを楽しめる。
海運倉庫は1887年の西港開港と同時期に建設された国登録有形文化財。市が保有し、本年度から市観光物産協会が指定管理者となった。カフェは、上天草市などで海鮮料理店を展開する有限会社福伸が運営する。
コーヒーのほか、宇城市産トマトのピューレと天草大王のソーセージを使ったホットドッグなど軽食も提供する。宇城市観光物産協会の藏田旭事務局長(45)は「気軽に立ち寄ってもらい、観光客の西港の滞在時間を延ばしたい」と話した。(清島理紗)
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