博多―釜山航行中、船体に入水 JR九州高速船、全便運休へ
JR九州高速船は31日、博多港(福岡市)と韓国・釜山を1日1往復する高速船「クイーンビートル」が30日の航行中に船体内に海水が入り、緊急点検を実施したと発表した。乗客乗員計約340人にけがはなかった。修理のため6月28日まで全便を運休にする。
同社によると、5月30日午後0時5分ごろ、釜山に向け航行中に、船体内に海水が入っているとの警報が出た。船体の溶接部が約110センチにわたって裂けているのを確認した。船は釜山に入港後、乗客を乗せず福岡に戻った。
クイーンビートルは三つの船体から成る「トリマラン」(3胴船)構造。釜山と福岡を約3時間40分で結び、定員は約500人。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「社会」記事一覧-
犠牲者しのぶ竹灯籠 御嶽山噴火10年で地元住民
共同通信 -
「この日を夢見ていた」地元鳥取 石破氏の支援者ら歓喜の涙
共同通信 -
能登豪雨で道路不通29カ所 地震被害が残る中で再被災
共同通信 -
介護サービス停止で賠償、山口 コロナ下の東京から娘2人帰省
共同通信 -
拉致解決、「一刻も早く」と訴え 横田早紀江さん、石破新総裁に
共同通信 -
遺族が危険運転へ訴因変更を要望 群馬の家族3人死亡事故
共同通信 -
椎木保元衆院議員を起訴 中1女子に性的暴行罪
共同通信 -
関東、伊豆諸島で大雨恐れ 土砂災害、浸水に警戒
共同通信 -
不同意性交罪で椎木保元衆院議員を起訴
共同通信 -
17道県、着手率平均下回る 道路橋の老朽化対策
共同通信