「優勝のために最大限努力」 ローズ新監督が就任会見 火の国サラマンダーズ
![就任会見後、火の国サラマンダーズの神田康範球団社長(左)と記念撮影するロバート・ローズ新監督=5日、熊本市南区(石本智)](/sites/default/files/styles/crop_default/public/2023-12/IP231205TAN000037000_02.jpg?itok=r-VVlptF)
プロ野球独立リーグ、火の国サラマンダーズのロバート・ローズ新監督(56)が5日、熊本市南区のシアーズホーム本社で就任会見し、「素晴らしい機会をいただき光栄。優勝のために最大限努力する」と意気込みを語った。
米国出身のローズ監督はプロ野球横浜ベイスターズ(現横浜DeNAベイスターズ)に在籍した二塁手で、1998年に「マシンガン打線」の4番打者としてチームの日本一に貢献した。その年にちなんで、火の国での背番号は98。
会見でローズ監督は、現役時代の強打のイメージそのままに、火がついたら止まらない強力打線で打ち勝つ野球を理想に掲げた。日本野球機構(NPB)入りを目指す選手たちの育成指導については「一人一人にきめ細かく指導して、自信を与えたい」と語った。
同席した火の国の神田康範社長兼ゼネラルマネジャーは、就任を要請した理由を「現役引退後にアメリカでコーチの経験がある。日本好きという点もポイントになった」と説明した。
DeNAに在籍した秀岳館高出身の松尾大河内野手(25)ら新入団20人も発表された。契約更新した元広島の山口翔投手(24)=熊本工高出=らを含めた約30人の選手で来季を戦う。来年1月下旬に新体制を発表。2月1日から春季キャンプに入り、3月15日に開幕するヤマエグループ九州アジアリーグに備える。(宮﨑達也)
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