自作の刺激臭で「鳥獣退散」 芦北町の農業山下さんが忌避剤開発 原料は海産物やもみ殻

熊本日日新聞 2023年11月30日 19:22
エビ殻やいりこの破片などを原料に、忌避剤を開発した山下早男さん=13日、芦北町

 芦北町米田のコメ農家で丸米ライスセンター代表の山下早男さん(75)が、海産物のくずやもみ殻を原料に、刺激臭でイノシシやシカを遠ざける忌避剤の開発を進めている。現在、知り合いの農家らと一緒に効果を検証中。山下さんの田んぼでは、鳥獣被害がなく...

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