<いま10本=ニュースの今が10本の記事でわかる>旅行割引事業の助成金の不適切受給問題 「熊本県幹部が一部見逃し指示」と関係者が公益通報 県が調査へ
![県の旅行割引事業の不適切な助成金受給問題で、関係者が熊日など県警記者クラブに加盟する報道機関12社に宛てた外部通報の文書](/sites/default/files/styles/crop_default/public/2023-09/IP230907TAN000188000_02.jpg?itok=gTC44ALj)
熊本県の旅行割引事業「くまもと再発見の旅」(県民割)の助成金不適切受給問題で、県幹部が一部を見逃すよう担当課に指示したとする公益通報について、蒲島郁夫知事は第三者調査委員会を設けて調査し、委員に外部の弁護士を起用する考えを示しました。助成金の不適切受給が疑われているのは、テレビ熊本(TKU)の関連会社TKUヒューマン(熊本市)が販売した旅行商品です。このうち約3千件、助成額約2千万円分について関係者から県内の報道機関に「受給要件を満たしていないのに、県幹部が見逃しを指示した」との情報が、公益通報者保護法に基づき寄せられていました。
複雑な経緯をたどったこの件に関して、これまでの経緯が分かる記事をまとめました。熊日IDに登録してご覧ください。
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