ラグビー日本代表目指して 幼児から50代まで500人、熊本市東区で交流イベント

熊本日日新聞 | 2023年9月18日 11:47

イベントでタグラグビーを楽しむ子どもたち=熊本市東区
ステップを踏んで相手をかわす参加者=熊本市東区

 ラグビーを楽しむ交流イベントが18日、熊本市東区のえがお健康スタジアムであり、熊本県内のクラブなどに所属する幼児から50代までの約500人がタグラグビーを楽しんだ。

 2019年のワールドカップ(W杯)日本大会を機に競技の普及を図ろうと、県ラグビーフットボール協会と県スポーツ振興事業団が20年から毎年開催している。

 参加者は、未就学児~小学生、中学生以上、女子の3部門に分かれ、タックルの代わりに腰に着けた帯を奪って相手を止めるタグラグビーで対戦。声をかけ合いながら、和気あいあいと汗を流した。

 人吉東小4年の小川晋太郎君は「高校生のプレーを近くで見られ、パスやステップの勉強になった。日本代表を目標に練習を頑張りたい」と笑顔だった。

 フランスでは現在、W杯が開かれており、イベント参加者は現地の日本代表に向けた応援動画も撮影。県協会のホームページやX(旧ツイッター)で公開する。(米本充宏)

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