⑯素早く検索するには…　何らかの規則で並び替え　＜ぷれすけとプログラミング＞

　２０２０年度（ねんど）は、新型（しんがた）コロナウイルスの影響（えいきょう）で、それまでの生活（せいかつ）が一変（いっぺん）しました。休校中（きゅうこうちゅう）にオンライン授業（じゅぎょう）が行（おこな）われるなど学校（がっこう）も大（おお）きく変（か）わったのではないでしょうか。みなさんがタブレット端末（たんまつ）などを使（つか）う機会（きかい）も増（ふ）えたと思（おも）います。もうすぐ新年度（しんねんど）がスタート。好奇心（こうきしん）を持（も）って新（あたら）しいことに挑戦（ちょうせん）してください。

　新学年（しんがくねん）になると、教科書（きょうかしょ）が配布（はいふ）されます。教科書（きょうかしょ）の終（お）わりの部分（ぶぶん）をめくると、用語（ようご）などが索引（さくいん）として並（なら）べて書（か）いてあります。一般的（いっぱんてき）に索引（さくいん）は五十音順（ごじゅうおんじゅん）などで規則正（きそくただ）しく並（なら）んでいます。何（なに）かわからない用語（ようご）があったときに、バラバラに並（なら）んでいたら探（さが）すのが大変（たいへん）ですよね。

　インターネットも同様（どうよう）です。ネット上（じょう）にはたくさんの情報（じょうほう）が集（あつ）められていますが、何（なん）らかの規則（きそく）に従（したが）って並（なら）べて整理整頓（せいりせいとん）しています。必要（ひつよう）な情報（じょうほう）を素早（すばや）く検索（けんさく）できるように工夫（くふう）されています。今回（こんかい）はぷれすけに並（なら）べ替（か）えのプログラムを指示（しじ）して、数字（すうじ）を小（ちい）さい順（じゅん）に並（なら）べてみましょう。（堀本博准教授（ほりもとひろしじゅんきょうじゅ））