(47)胸に染み入る牧水の歌
作家 前山光則「球磨川のほとりで」平成20(2008)年3月、定年退職であった。教職生活36年、最後の人吉高校定時制には15年間勤め続け、その間、八代からふるさとへと通ったのだった。退任式の日、職員や生徒たちからねぎらいのことばをかけてもらい、われながらついついウルウルと...
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