(21)“初の甲子園”慌ただしく

元熊本工高野球部監督・前熊本大硬式野球部監督 山口俊介「古里の恵み 野球とともに」
熊本日日新聞 2021年10月10日 10:28
1982年夏、甲子園で整列する熊工ナイン。筆者(右端)にとって初の大舞台だった

 野球部長として2年目となる1982(昭和57)年、熊本工高は下手投げの奥村高次投手、主将の小原竜也外野手を中心とした粘りの野球で県大会を勝ち上がり、甲子園切符を獲得しました。林幸義監督は選手時代も含めて何度も甲子園を経験していましたが、私...

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