【熊本地震① 前震の夜】〝地質屋〟 体にデータ残す

アバンス専務の岩内明子さん
熊本日日新聞 2021年4月2日 00:00
熊本地震「前震」の翌朝。社用車から見た益城町寺迫付近の被災地=2016年4月15日(筆者撮影)

 「ジオ」とは大地のこと。風光明媚[めいび]な熊本の大地の成り立ちについて、「ジオ・ドクター(地盤の主治医)」と呼ばれる県地質調査業協会(工藤伸理事長)の技術者らに、自然の営みと人間のかかわりを交えて語ってもらう。まずは、発生5年となる熊本...

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