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第11話 庄屋たち、訴状を出す【おさご幻奇譚-むかし山都町で】
忠利公は肥後に着任して早々、加藤の税制を引き継ぎ、急激な変化は考えていないという施政方針を触書[ふれがき]の中で伝えていた。「忠利公は民の苦労を思いやられる方だ」という幻想をすべての領民たちが持ち始めていた。 だが、翌年のこと。 ...
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