肥後熊本の地で鍛えられた鉄の文化財、同田貫。
同田貫は、室町時代末期の九州・肥後国に活躍した菊池延寿鍛冶から生まれた刀工一派。天正16年(1588)肥後入国を果たした加藤清正のお抱え刀工となり、玉名に鍛冶場を移して熊本城備刀を作った。文禄・慶長の役では朝鮮へも渡海し、かの地でも鍛刀した。のちに頑丈であり冴える物切れから「兜割」と称された同田貫は、清正の生きた時代雰囲気を今に伝えている。
今回の展示では、戦国の世に全盛期を迎えた古刀末期の同田貫を紹介。「折れず曲がらず」の実戦刀同田貫の迫力と魅力を堪能できる。
期間 |
10月2日(水) ~ 12月22日(日) |
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時間 |
10:00 ~ 17:00
入場は16:30まで |
場所・会場 |
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休館日 | 毎週火曜、第2第4水曜 |
料金 |
一般700円、大・高校生400円、小・中学生200円 |
公式サイト | https://www.shimada-museum.net/index.php |
問い合わせ先 |
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