<社説>肥薩線復旧 地域の足をどう守るのか
熊本日日新聞
被災したJR肥薩線の今後を話し合う検討会議がようやく始まった。沿線自治体には鉄路の維持を求める声が強い。会議で「鉄道復旧」を前提とする議論の方向性を確認したことは一歩前進だ。ただし、復旧に巨額の事業費を要する上に、慢性的な赤字路線である。...
残り 1090字(全文 1210字)
RECOMMEND
あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.
PICK UP
注目コンテンツOPINION
社説STORY
連載・企画-
移動の足を考える
熊本都市圏の住民の間には、慢性化している交通渋滞への不満が強くあります。台湾積体電路製造(TSMC)の菊陽町進出などでこの状況に拍車が掛かるとみられる中、「渋滞都市」から抜け出す取り組みが急務。その切り札とみられるのが公共交通機関の活性化です。連載企画「移動の足を考える」では、それぞれの交通機関の現状を紹介し、あるべき姿を模索します。
-
学んで得する!お金の話「まね得」
お金に関する知識が生活防衛やより良い生活につながる時代。税金や年金、投資に新NISA、相続や保険などお金に関わる正しい知識を、しっかりした家計管理で安心して生活したい記者と一緒に、楽しく学んでいきましょう。
※次回は「終活って?」。12月20日(金)に更新予定です。