<新生面>春分の日
熊本日日新聞
春愁[しゅんしゅう]という言葉がある。手元の歳時記には「春は光に満ちあふれているが、その半面、訳の分からない哀愁を感じる時がある。具体的な悲しみではなく、物思いにふけるような、やりきれないような気分」とあった▼春は万物の「生」がよみがえる...
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