<社説> 与党税制改正大綱 見えぬ「新しい資本主義」
熊本日日新聞
自民、公明両党が2022年度の与党税制改正大綱を決めた。賃金を引き上げた企業の法人税優遇策を2年間限定で拡充する賃上げ税制の強化などが柱だ。 「分配」に重点を置き、中間所得層の復活を目指す岸田文雄首相の姿勢は評価したい。しかし、「富...
残り 1047字(全文 1167字)
RECOMMEND
あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.
PICK UP
注目コンテンツOPINION
社説STORY
連載・企画-
移動の足を考える
熊本都市圏の住民の間には、慢性化している交通渋滞への不満が強くあります。台湾積体電路製造(TSMC)の菊陽町進出などでこの状況に拍車が掛かるとみられる中、「渋滞都市」から抜け出す取り組みが急務。その切り札とみられるのが公共交通機関の活性化です。連載企画「移動の足を考える」では、それぞれの交通機関の現状を紹介し、あるべき姿を模索します。
-
学んで得する!お金の話「まね得」
お金に関する知識が生活防衛やより良い生活につながる時代。税金や年金、投資に新NISA、相続や保険などお金に関わる正しい知識を、しっかりした家計管理で安心して生活したい記者と一緒に、楽しく学んでいきましょう。
※次回は「終活って?」。12月20日(金)に更新予定です。