ICT教育 一長一短を実感【ハイ!こちら編集局】
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熊本市の大学で教育学を学んでいます。先日、教育実習で市内の小学校を訪れた際、ICT(情報通信技術)教育の短所と長所を実感しました。
児童たちは多くの授業でタブレット端末を利用しており、目や姿勢が悪くなってしまうのではないかと心配しました。また、通信環境が悪くなった場合の授業の進め方など、トラブル対応も考える必要があります。デジタル機器に抵抗感がある先生もいます。
一方で児童たちは、分からないことをタブレットで自分なりに調べたり、生き物の様子を自分で撮った写真とともに記録したりするなど、意欲高く授業に取り組んでいました。
実習では、臨機応変の対応が大事だと教わりました。授業中に通信環境が悪化すると、先生はタブレット端末をしまうよう生徒たちに指示し、すぐにノートと鉛筆での授業に切り替えていました。ICT端末をただ使うだけではなく、活用できる教師になりたいです。=熊本市、大学生・女、21
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