株式会社えがお「健康づくり支援 より良い商品開発」代表取締役会長兼社長 北野忠男氏

熊日プレジデント倶楽部
熊本日日新聞 2024年1月1日 00:01
熊日プレジデント倶楽部 トップインタビュー Sponsored
代表取締役会長兼社長 北野忠男氏
代表取締役会長兼社長 北野忠男氏

─昨年から新しいテレビCMが放送されています。

北野 昨年3月から放送されているテレビCMには、50〜60代の顧客層に認知度の高い歌手の石井竜也さんを起用しました。若々しくエネルギッシュで、前向きな姿勢が伝わればうれしいです。当社の商品をより幅広い年齢の皆さまにご利用いただくことで、健康になっていただきたいですね。商品とともにCMも進化させたいと考えています。

─商品開発にも積極的に取り組んでおられます。

北野 例えば黒酢シリーズは6種類のサプリメントをそろえています。これらには鹿児島県福山町の「壺づくり黒酢」をはじめ、国産黒酢を使用していますが、それにこのほど培養に成功した黒酢由来の乳酸菌「L・ブフネリ菌」を配合しました。濃縮技術が向上したので一粒中の黒酢成分量を増やすことができました。また、これまでそれぞれ異なっていたパッケージデザインを統一し、ブランドイメージの定着化を図りました。このように常にさまざまな角度から、より良い商品へと進化を目指して取り組んでいます。

─健康食品事業以外にも、幅広く事業展開をされています。

北野 健康を通して人々を幸せにすることを目指す企業として、サプリメントだけにこだわる必要はないと考え、健康になれる食品を提供したいとの思いで食品事業に進出しました。中でも人気の具材の異なる10種類のフリーズドライ「みそ汁」は、化学調味料はもちろん、保存料・砂糖・香料・着色料を一切使用していません。また、しっかりとだしを取ることで塩分を控えるなど、健康にもおいしさにもこだわってつくっています。

─今年の計画や抱負をお聞かせください。

北野 現在、新しいサプリを開発中で、夏ごろに販売できる予定です。食品事業では中核商品の認知度を上げ、顧客層を広げていきたいですね。教育事業では昨年、東京の江東区東雲に幼稚園と保育園の機能を一体化させたバイリンガル幼児園「キッズデュオインターナショナル東雲」を開園しましたが、今年は4月に幼児教育と保育を融合したバイリンガル保育施設「アイキッズスター」を新宿区四谷に開園します。私たちのビジネスの目的は世の中を良くしていくことです。そのために成長を目指し、チャレンジを続けます。その結果、お客さまに喜んでいただき、社員が自らの成長と幸せを感じられるようにしたいと常々に考えています。

本社ビル
本社ビル

概要

所在地 〒862-0901 熊本市東区東町4丁目10-1
【電話】096(241)7777
設立 平成2年8月17日
事業内容 総合健康関連事業
資本金 1億円
役員 2人
従業員数 359人(えがおグループ全体) ※11月時点
取扱商品 「えがおの黒酢」「えがおの肝油 鮫珠」「えがおの青汁満菜」など約70商品
ホームページ https://www.241241.jp/

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
熊本のニュース