気配りの接客 外国人にも【ハイ!こちら編集局】
3年前から熊本市の繁華街でバーの店員として働いています。店に居合わせたお客さん同士の交流が深まるのを見るのが、楽しみの一つです。
新型コロナウイルス感染が落ち着くと、お客さんの来店が増えました。中でも海外の人たちは言語が違うので、声をかけるのは勇気が要ります。しかし、こちらから積極的に声をかけ、分からない単語は翻訳アプリを使ってコミュニケーションを取っていきました。そうするうちに、フランス人留学生のお客さんが週に4回も来てくれるようになりました。リピーターを獲得できたことは、自信になりました。
その経験から、どうしたらお客さんに楽しんでもらえるかをさらに考えるようになりました。会話以外でも、飲み物が減っていないかを目配りしたり、気配りしたりするよう接客を心がけています。その成果も出ていると思います。「楽しかった、また来るね」と言ってもらえる空間を提供していきたいです。=熊本市、会社員・男、25
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