【雲弘流の剣客 井上平太】他流試合、素面素小手で挑む

熊本日日新聞 2019年1月11日 00:00
1911年、武蔵塚に集った熊本の剣術家ら。前から3列目の左から6人目のひげをたくわえた人物が平太。最前列の少年剣士の左から2人目が●[すすむ](提供) ※●は馬へんに「尤」

 死を恐れない心を練り、勝敗を超えた「相討合体[あいうちがったい]」の境地を目指す剣術・雲弘流。その17代宗家の井上平太はかなりの使い手だったようだ。幕末・維新に実戦経験もあり、大正時代には京都武徳殿での“他流試合”で観衆を引きつけた平太に...

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