(50)妻の手帳に残る毛錢の詩

作家 前山光則「球磨川のほとりで」
熊本日日新聞 2023年3月31日 07:00
妻の桂子さんが手帳にメモしていた淵上毛錢の詩

 平成30(2018)年になって、悲しいことが続いた。  1月4日に、妻桂子の兄で東京在の江崎正剛さんが逝去。75歳だった。国立音楽大学の名誉教授だったが、パーキンソン病に苦しんだ末の死であった。妻もその頃体が万全でなかったものの、娘も連...

この記事は会員限定です。

ログイン後、購入するとお読みいただけます。

残り 793字(全文 913字)

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
熊本のニュース