菊池南部4町合併協 新市名称は「東熊本市」 に決定

 菊池郡大津、菊陽、合志、西合志の四町でつくる菊池南部四町合併協議会(法定協)は二十七日、菊陽町図書館ホールで第十回会合を開き、合併後の名称を「東熊本市(ひがしくまもとし)」と決めた。協議が順調に進めば来年二月末、新たな「十万都市」が誕生することになる。

 新市名は二月の第七回会合で、公募作の中から選ばれた「東熊本」「曙」「菊南」「翔陽」「火の国」の五候補が提案され、継続協議となっていた。この日も「東熊本」を推す大津、菊陽、合志と「菊南」を支持する西合志に分かれたが、最終的に「東熊本」で決着した。

 同協議会長の冨永清次・菊陽町長は「覚えやすく、全国に通じる名前。新市の広がりを感じさせる」と語った。

 このほか会合では、新市建設計画原案などを承認したが、いずれも継続協議だった「事務所の位置」と「都市計画」は折り合いがつかなかった。六月三十日の次回会合で再協議する。

 また冒頭、大村直純・大津町長が二十三日の住民投票について報告。「四町合併賛成が多数を占めたが、僅差(きんさ)だった。不安を抱えている人のことも考えながら、合併実現へ取り組みたい」と述べた。

熊本日日新聞2004年5月28日朝刊

=市町村合併=