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大漁か豊作か勝負 天草市・茂串の十五夜大綱引き 2017年10月05日

大漁か豊作か勝負 天草市・茂串の十五夜大綱引きの写真、図解
網で作った大綱を懸命に引っ張る住民たち=天草市
 天草市牛深町・茂串地区の「十五夜大綱引き」が中秋の名月の4日夜あり、月明かりの下、千人近くが力のこもった勝負を繰り広げた。

 400年以上続くとされる恒例行事。漁網で練った約150メートルの綱を用い、地区が山側と海側に分かれて先に2勝した側が勝利する。山側の「屯田[どんだ]・向[むこ]」が勝てば豊作、海側の「新貝[しんがい]・村」が制すると大漁になるとの言い伝えがある。

 綱引きは、月が空高く上がった午後8時半ごろ、村田国広区長(74)が主催者あいさつをして地区を貫く県道で始まった。今年も同市と交流する高森町から12人が参加し、両方に分かれて「そーれ」と声を張り上げた。

 勝負は白熱し、2勝1敗で新貝・村に軍配が上がった。新貝・村に加わり勝利をもたらした高森町の民宿経営・寺崎賢治さん(62)は「子どもたちもたくさん参加し、伝統行事によって古里に誇りが生まれていると感じた。高森もこうありたい」と汗を吹きながら満足そうに話した。(上野和伝)


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