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世界文化遺産向け崎津集落を調査 イコモス 2017年09月06日

世界文化遺産向け崎津集落を調査 イコモスの写真、図解
天草市職員らの説明を受けながら崎津教会を視察するイコモスの調査員(右から3人目)=同市
 来年夏の世界文化遺産登録を目指す「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」に対する国際記念物遺跡会議(イコモス)の現地調査が6日、天草市河浦町の崎津集落であり、調査員が崎津教会などを巡った。

 イコモスは、世界遺産を選定する国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関。遺産候補の歴史的価値や保全状況などを現地で確認し、世界遺産にふさわしいかどうかを勧告する。

 調査は非公開であり、調査員はオーストラリア人のリチャード・マッケイ氏(イコモス国際専門家)。禁教下で潜伏キリシタンが信仰を隠して参拝した崎津諏訪神社など、身近なものを信心具として代用し、漁村特有の形態で信仰を続けた崎津集落一帯を巡回した。

 絵踏みが行われた庄屋役宅の跡地に建つ崎津教会では、天草市の世界遺産推進室の担当者らが、ユネスコに提出した推薦書の内容に沿って説明。調査員と海付[うみつき]親治・前信徒会長が会話する場面もあった。

 現地調査は5日、長崎県の2資産で始まり、7日以降は同県の9資産を14日までに巡る。

 イコモスは調査を踏まえ、来年5月ごろにユネスコへ勧告。世界遺産委員会が来夏、登録の可否を最終審査する。

 イコモスの調査は2015年9月に続き2回目。(上野和伝)


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