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「くまモン」表記、海外解禁 中国、台湾などで 2014年01月08日

 国内での商品販売に限り認めていた県のPRキャラクター「くまモン」の表記やイラストの利用について、県は中国や香港、台湾など海外でも段階的に解禁する方針を固めた。当面は県産品の販路拡大を狙い、観光客誘致などにもつなげたい考え。

 第1弾として、2009年から県内農産品の販売実績がある香港のYATA百貨店(ダニエル・チョン社長、6店舗)に、県産品販売に際して利用を許諾する方向で調整している。

 県は12年1月から、中国や香港などで、表記やイラストの商標登録の手続きを進めてきた。中国語表記は「酷MA萌」で申請。中国で「酷(ク)」は格好いいとの意味もあり、「MA」を挟むことで外来語のイメージを強調したという。

 昨年末までに中国、香港、台湾、韓国で手続きをほぼ終えた。現在、シンガポール、タイ、EU、米国で手続きを継続している。

 香港や台湾ではくまモンの認知度が高く、県内の飲食関連企業などから「くまモンにはブランド力がある。海外輸出・販売用に使いたい」との声が寄せられていた。

 YATA百貨店ではこれまで、熊本フェア開催時に限り、くまモンのシールを張った県産品を販売。百貨店側からは常時使いたいとの要望が出ていた。

 ただ、海外では偽物のグッズなども見つかっている。適正に利用許諾を受けた商品と偽物の区別化など、課題も残っている。

 県ブランド推進課は「海外販売の解禁はまだ手探り状態だが、YATA百貨店はこれまでの取引で、きちんと商標を管理できるという実績がある。今後は、このような条件が整ったところから許諾していきたい」としている。(亀井宏二)


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