海岸のごみから「怪獣」創作 アーティストは小学1年、愛知
愛知県南知多町の小学1年上杉舞弦君(6)が、海岸のごみを作品へと変身させる「海ごみアーティスト」として活躍している。近所の海のごみや漂流物から恐竜や鳥などを創作。作品の販売収益は環境保全にも役立てる。海の生き物を絶滅に追いやるごみから生まれた作品を「怪獣」に例え、「海ごみ怪獣を生まないで。ごみを海に流さないで」と願いを込める。
3年前、新型コロナウイルスのまん延をきっかけに、愛知県豊明市から同町の海岸沿いに引っ越してきた。海岸には、木曽川や長良川から流れ着く漂流物や、捨てたごみが散乱し「嫌だった」と舞弦君。デザイナーの父の影響も受け、集めたごみを材料に創作し始めた。
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