持ち株会業務で計算ミス みずほ証、納税額修正も

共同通信 2024年4月19日 19:32

 みずほ証券は19日、企業から受託する持ち株会の業務でミスがあり、過去2回以上、株式を売却した人の納税額が誤っている恐れがあると発表した。確定申告などでの修正が必要となる。修正申告ができない5年より前の過大納付分については、同社が相当額を会員に支払う。

 みずほ証券によると、持ち株会の会員が株式を売却したときに、取得単価の計算を誤った可能性がある。取得単価が本来より高く計算されていた場合は納税額が過小となっていると考えられ、同社が納税関連の事務手続きを支援する。5年より前の過小納付分については、国税庁と相談する。

 計算に誤りがある対象は340社の517会。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「経済」記事一覧