米、高金利継続で円安圧力 利下げ見通しが次の焦点

共同通信 2024年5月2日 17:04

 【ワシントン共同】米連邦準備制度理事会(FRB)は1日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、主要政策金利の据え置きを決めた。パウエル議長は利下げ転換への条件とする物価安定の確信を得るには時間がかかると述べており、高金利は当面継続する公算が大きく、円安圧力につながりそうだ。6月の次回会合後に公表する金利見通しで、利下げの回数をどう示すかが次の焦点だ。

 FRBによる高金利の継続により、緩和的な政策を続ける日本との金利差が意識され、円安が一段と進行する可能性がある。輸入品価格の上昇などにより、生活が一層圧迫される懸念がある。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「経済」記事一覧