「男女別学の維持を」 埼玉、県立高の同窓会
埼玉県にある県立男子高と女子高の同窓会関係者が18日、さいたま市で記者会見し、別学維持を訴えた。異性に対するネガティブな経験から別学を選んだ人もおり「シェルター機能を果たしている」などとした。県の男女共同参画苦情処理委員は昨年8月、県教育委員会に別学校の早期共学化を勧告している。
会見したのは4校の同窓会長。浦和第一女子高の栗原美恵子会長(70)は「中学時代に傷ついても安心できる場で、男女が交じる社会に出る力をつけられる」と指摘。春日部高の種村隆久会長(67)は「積み重ねてきた伝統を壊してまで共学化すべきかは疑問」と述べた。
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