富山県の人口100万人割れ 76年ぶり、少子化や流出要因
富山県は1日、4月1日時点の推計人口が99万9476人で、1948年以来76年ぶりに100万人を割り込んだと明らかにした。少子化や若い女性の県外流出が要因で、近年は毎年約1万人のペースで減少していた。県は若年層向けの雇用創出や関係人口の増加に力を入れる考えだ。
新田八朗知事は県庁で記者団に「減少を抑制する取り組みとともに、人口が減っても社会機能が維持できるように対策を考えていく」と述べた。
富山県の人口は、1998年の約113万人をピークに減少が続いていた。国立社会保障・人口問題研究所が、20年国勢調査の結果を基に算出した推計では、2050年には約76万人にまで減るとしていた。
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