ヤマブキソウ、黄色いじゅうたん 山都町の男成神社

熊本日日新聞 2024年4月15日 12:38

男成神社の西側斜面に広がるヤマブキソウ=13日、山都町
男成神社の西側斜面に広がるヤマブキソウ=13日、山都町
男成神社の西側斜面に広がるヤマブキソウ=13日、山都町
男成神社の西側斜面に広がるヤマブキソウ=13日、山都町

 山都町の男成神社で、ヤマブキソウが見頃を迎えている。境内西側の斜面には〝黄色いじゅうたん〟のような光景が広がっている。

 ケシ科の多年草。花は4~5センチで、4枚の花弁を付ける。熊本県のレッドデータブックで絶滅の危機が増大している「絶滅危惧Ⅱ類」に指定されている。別種のヤマブキと鮮やかな黄色の花が似ており、名前の由来になったとされる。

 神社のスギの木漏れ日に照らされ、小さな花々が風に揺れる。宮司の飯開秀昭さん(73)は「花言葉は『すがすがしい明るさ』。参拝した後に花を見て、すがすがしい気持ちになってほしい」と話す。今月末まで楽しめそう。(枝村美咲)

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