足元にひょっこりくまモン 益城町 全国初のマンホールふた

熊本日日新聞 2025年1月22日 11:25
県道熊本高森線の歩道に設置されたくまモンのマンホールふた=20日、益城町
県道熊本高森線の歩道に設置されたくまモンのマンホールふた=20日、益城町

 熊本県のPRキャラクター「くまモン」を描いたマンホールのふたが、益城町にお目見えした。同町が昨年末に設置したもので、くまモンのマンホールのふたは全国初。熊本地震の復興事業で4車線化が進む、県道熊本高森線の歩道に10個が並んでいる。

 ふたは直径60センチ。益城町の「益」の字をイメージした背景から、くまモンがひょっこりと顔を出している。熊本市との境界から九州自動車道の高架下付近まで、同町広崎の約500メートルにある。

 町職員が考案した15種類のデザインから、町内の小中学生らの投票で選んだ。今後、マンホールカードも作る予定。

 町下水道課は「『あって当たり前』となっている下水道に、関心を持つきっかけになるとうれしい。新たに整備された歩道を歩いて楽しんで」としている。(河北英之)

県道熊本高森線の歩道に設置されたくまモンのマンホールふた=20日、益城町
県道熊本高森線の歩道に設置されたくまモンのマンホールふた=20日、益城町

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