玉名市の築山小、創立150周年記念曲作ったよ 4年生と卒業生協力 地域の魅力を歌詞に

熊本日日新聞 2024年12月9日 20:48
築山小の創立150周年を記念したオリジナル曲を作詞した4年生の児童たち=6日、玉名市
築山小の創立150周年を記念したオリジナル曲を作詞した4年生の児童たち=6日、玉名市
築山小の創立150周年を記念した曲「大好き 築山」を歌う児童たち=7日、玉名市
築山小の創立150周年を記念した曲「大好き 築山」を歌う児童たち=7日、玉名市
曲はこちらから(築山小提供)
曲はこちらから(築山小提供)

 玉名市の築山小の4年生118人と、2022年度に同小を卒業した玉名中2年の木下愛さんが、築山小の創立150周年を記念したオリジナル曲「大好き 築山」を作った。7日、1~6年生約650人が記念式典で披露した。

 4年生の担任4人が、地域学習を元にした曲作りを、子どもたちに提案したのがきっかけ。児童が「山田の藤」「四十九池」など地域の誇りや好きなところを挙げ、担任らが歌詞を整えた。

 学年主任の木下純子教諭の長女で、ピアノを習っていた愛さんが作曲を担当。小学1年生でも歌いやすいように、ハ長調の4拍子で曲を付けた。

 児童たちは10月から約2カ月間、授業前などに毎日練習。式典では、伸びやかな歌声が体育館と校舎に響いた。4年生の西村祐香さんは「これからも築山小のみんなが大切に歌ってくれたらうれしい」。

 同小の前身、山田校と築地校は1873年創立。84年に統合して築山小となった。2023年度末までの卒業生は9697人。(岡本遼)

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
熊本の教育・子育て