山鹿市の康平寺 境内に黄色いじゅうたん 大イチョウが見頃
山鹿市鹿央町の康平寺で色づいたイチョウの葉が散り始め、黄色いじゅうたんを敷いたような光景が広がっている。この時期、人気の撮影スポットとして知られ、熊本県内外から多くの人が訪れている。
イチョウは本堂の両脇に立つ。大きい方は高さ35メートルで、樹齢約150年と伝わる。今年は暖かく、例年より散り始めが10日ほど遅かったという。毎年訪れるという玉名市の内田靖信さん(76)は「いつ来てもきれいで癒やされる。この景観を守っている地域の人たちに頭が下がる」と話した。
康平寺は平安期に創建された山岳密教寺院。地元の住民組合が管理し、この時期は県内最古の木造仏とされる地蔵菩薩[ぼさつ]立像や二十八部衆像が平日も参拝できる。特別公開は15日まで。同寺☎0968(36)4030。(本田清悟)
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