学校での活用

 新聞を読むことは「読解力」「創造力」「批判力」を高めて、学校での学びを「社会への関心」につなげ、「生きる力」を伸ばします。熊日のNIE(Newspaper in Education=教育に新聞を)活動は、学校への新聞提供、授業への記者派遣などに対応しています。

実践指定校

 日本新聞協会と、県内の教育、報道関係者でつくる熊本県NIE推進協議会は、新聞を学校教材として積極的に活用してもらうNIE実践指定校を選定しています。指定校には、熊本日日新聞など7紙が2~4カ月間、無料で提供されます。各校は研究テーマとして、思考力・判断力・表現力の育成などを設定。気になったニュースを朝の会などで発表、コラムの書き写しなど、それぞれの学校が活動目標を立てて実践しています。

県内の2019年度NIE実践指定校

※印は新規校

学校名 校長 生徒・
児童数
主担当
副担当
研究テーマ
熊本市立出水小学校 内田博之 447人 伊東健太郎
畠村 哲
各教科で新聞を取り入れた授業を展開し、新聞活用の幅を広げる。日常の中でも新聞を活用した取り組みを継続し、新聞を児童にとって身近な物としていく
芦北町立大野小学校 渡邉容子 46人 林田文香
山田佐和子
NIEコーナーを設置し、新聞の読み比べや、児童が作成した新聞を掲示する。また新聞スクラップ、新聞記事を活用した読解力向上等に取り組む
荒尾市立万田小学校 高山和宣 432人 橋本昌尚
平島勇太
授業の導入や資料に新聞を活用し、児童の意欲を高める。また高学年の朝活動を利用して、新聞を使ったワークシートに取り組み、読解力の向上に努める
水俣市立袋小学校 肥田 操 203人 池邉頼人
有働加織
新聞に触れる・親しむ・活用する等の活動を基に、今年度は教科の目標やねらいを達成するための一方法として取り組む。授業外では実践を継続し、全職員で取り組んでいく
菊池市立菊池南中学校 音光寺以章 454人 福田佳菜
村崎 衛
(1)「私はこう考える」新聞の記事を読み、自分の考えを短い意見文にまとめる。(2)「親子交換新聞」新聞記事を親が選び、それに対する自分の考えを文章化する
錦町立錦中学校 那須さとみ 321人 中野 博
國川さおり
朝自習における毎週1回の熊本日日新聞の新生面の視写(全校)。国語や社会における新聞を使った授業。総合的な学習の時間を使った新聞づくり
熊本市立北部中学校 上野正直 646人 野口 哲
吉良智子
本校は持続可能な開発のための教育を実践しており、その能力を育むための情報ソースとして、各教科や委員会でNIEを取り入れている
阿蘇市立阿蘇中学校 井芹昌文 358人 白石かおり
御祓如ちなみ
教科の学習にNIEを取り入れるだけでなく、特別活動と連動させ、学級でのスピーチ活動や話し合い活動にも新聞を取り入れた取り組みを行う
熊本中央高等学校 池田 廣 731人 柳瀬直也
中野秀一
3年生9クラスに対して面接試験時の時事問題等を活用させる。2年生9クラスに対して主に学科・コースの特性に活用させる
熊大教育学部附属特別支援学校 高等部 八幡彩子 25人 古里王明
毎床英樹
高等部の各教科で新聞を活用した授業を行い、NIE事例の蓄積を行う。また、NIEの時間を設定し、情報活用能力や主権者意識の醸成をねらう
県立球磨中央高等学校 廣瀬光昭 322人 堀江佳史
赤星征成
地歴・公民科の授業をきっかけに、新聞の特徴や利点に気づかせ、情報源や実社会とつながるツールとして進路指導にも活かしたNIE活動に取り組む

実践指定校の報告書

新聞を活用した教育実践データベース

 日本新聞協会は「NIEでどんな授業をやっているの?」という先生方の声にこたえるため、NIEの実践内容を広くホームページで公開しています。

http://nie.jp/report/