学校での活用

 新聞を読むことは「読解力」「創造力」「批判力」を高めて、学校での学びを「社会への関心」につなげ、「生きる力」を伸ばします。熊日のNIE(Newspaper in Education=教育に新聞を)活動は、学校への新聞提供、授業への記者派遣などに対応しています。

実践指定校

 日本新聞協会と、県内の教育、報道関係者でつくる熊本県NIE推進協議会は、新聞を学校教材として積極的に活用してもらうNIE実践指定校を選定しています。指定校には、熊本日日新聞など7紙が2~4カ月間、無料で提供されます。各校は研究テーマとして、思考力・判断力・表現力の育成などを設定。気になったニュースを朝の会などで発表、コラムの書き写しなど、それぞれの学校が活動目標を立てて実践しています。

県内の2017年度NIE実践指定校

※印は新規校

学校名 校長 生徒・
児童数
主担当
副担当
研究テーマ
大津小
(大津町)
山本雄二 665人 宇田展子
松本拓也
月1回、朝自習の時間に「NIEタイム」を設定。見出しを考え、感想をまとめながら、新聞に親しむ
日吉東小
(熊本市)
佐藤俊幸 470人 寺嶋正和
高木美穂子
新聞コーナー設置や新聞を活用した授業を展開。記事内容を家庭の話題にするような仕掛けづくり
飽田東小
(熊本市)※
古川公雄 478人 嶋田誠彦
松川裕一
地域話題や国際社会の課題などについて、子どもの関心が高まり、考えが深まる教材として新聞を活用
郡築小
(八代市)
中野聖規 211人 豊田亮平
山下紗穂
11月の実践発表会に向け、NIE室に新聞を常備。子ども新聞の発行などで新聞に触れ・学び・発信し、地域とも交流
豊福小
(宇城市)
松川誠 459人 久保健一
福田美佐子
夏休みなどに記事の感想や意見をまとめる。図書室前に新聞コーナーを設置したり、はがき新聞づくり、学級新聞づくりを計画
玉名中
(玉名市)
上村公之 674人 西亜希子
中原佑輔
生徒会活動と連携し、新聞を読む習慣をつける。新聞を活用したリーダー育成やワークショップ。道徳、各教科で活用
日吉中
(熊本市)※
泉成章 313人 山﨑道
藤本正彦
生徒に興味のある 記事を選択させ、自分たちの力で内容を吟味し、発表し合うことで新聞の活用能力を身につけさせる
御船中
(御船町)※
吉見和洋 388人 山本貴一
岸谷祐太郎
政治・経済・地域などに関わる記事を活用し、調査・資料収集・分析・考察を通して、公民的資質の基礎を培う
県立八代中
(八代市)
山本朝昭 238人 豊田慎一郎
田本崇大
新聞活用授業を通して、相手の意見を聞き、自分の意見を適切に伝達する力を身につけさせる
水上中
(水上村)
渕田康正 53人 中川敬太
林晃子
授業の教材として新聞記事を活用。複数の朝刊1面を読み比べ、見せ方の工夫を確認する
鹿本商工高
(山鹿市)※
坂上幸代 360人 山崎伸枝
武下浩二
3年生の課題研究の授業で、地域の歴史や観光資源を学ぶツールとして活用。書籍やインターネットと組み合わせ情報収集する
慶誠高
(熊本市)※
関戸一義 756人 甲斐浩志郎
坂本賢治
新聞を活用して、数多い情報の中から有益な情報を選択する能力を身につける。グローバルコースでは国際理解を図る
城北高
(山鹿市)
竹原英治 748人 森澤智章
福間雄大
学科ごとに取り組みを設定。主なものは、生徒が地域の関連記事を再取材する「山鹿学」や小論文対策として記事を読んだ意見まとめなど
八代東高
(八代市)
酒井一匡 388人 諸熊壽広
山下留美
外部講師を招き、新聞活用についての授業を行う。NIEタイムで記事に触れさせるとともに、新聞を活用した公開授業を行う
多良木高
(多良木町)
粟谷雅之 136人 高山裕
本田朋丈
新聞を読み込み書写することで社会を学ぶ。生徒自ら興味・関心に応じた事柄をまとめて発表。伝える力を伸ばす<

実践指定校の報告書

新聞を活用した教育実践データベース

 日本新聞協会は「NIEでどんな授業をやっているの?」という先生方の声にこたえるため、NIEの実践内容を広くホームページで公開しています。

http://nie.jp/report/