紙面活用法を意見交換 熊日本社で教師向け研修会

7月7日 09:36

NIE実践指定校研修会で、校種別に悩みやノウハウを共有する教師ら=熊本市の熊日本社

 NIE(教育に新聞を)活動を実践する教師向け研修会が6日、熊本市中央区世安町の熊日本社であり、校種ごとに授業での活用法を学んだ。

 教育機関と新聞・通信社でつくる県NIE推進協議会(事務局・熊日)が実践指定校を対象に毎年開いている。本年度は11校の教師ら約20人が参加した。

 実践歴のある教師らが体験談を報告。人吉二中の那須裕貴教諭(33)は「討論のテーマは生徒が選んだ記事で決めると盛り上がる」。県立八代中の豊田慎一郎教諭(34)は「紙面を1ページごと貼れば周辺記事も読め、保管にも便利」と助言した。

 校種別グループ討議では、県内の新聞・通信社の支局長らも加わり意見交換。NIE活動を広げるために、校内研修に組み込む事例などが提案された。

 指定校1年目の阿蘇中・坂田恵美教諭(35)は「まずは新聞を読めるスペースを作りたい。研修内容を参考に周囲の力を借りながら実現させたい」と話していた。(魚住有佳)