「地域巻き込み、活動を」 実践指定校教員らが意見交換

2月23日 10:00

NIEの研修会で、取り組みを紹介する実践指定校の教員ら=熊本市中央区

 NIE(教育に新聞を)の取り組みについて意見交換する教員研修会が22日、熊本市中央区の熊日本社であり、県内小中高校の約30人が新聞を活用した授業の課題などを話し合った。

 教育と新聞関係者でつくる県NIE推進協議会が、実践指定校を対象に毎年開催。本年度2回目。

 出席者は、新聞を通して児童・生徒の読解力や伝える力を伸ばす取り組みを紹介しながら、「就職や進学をにらみ、学年に応じた授業内容を組み立てる必要性を感じた」「地域を巻き込み、活動を学校外にも広げたい」などの意見を述べた。

 鹿本商工高の山崎伸枝教諭(45)は「生徒の目に付きやすい場所に新聞を置いたり、複数の紙面を読み比べさせたりするなどの他校の事例が参考になった。本校にも取り入れたい」と話していた。

 「公開セミナー」「NIEの日」を本年度実施した学校による成果報告もあった。(佐藤公亮)