「投票で社会参加を」 大津高で連続講座

8月6日 09:36

7月の参院選報道を例に、若者と政治の関わりについて話す熊日の毛利聖一編集局次長=大津町

 大津町の大津高は5日、新聞社から講師を招き時事問題について学ぶNIE連続講座「知は力なり」を同校で開催。熊本日日新聞社の毛利聖一編集局次長が「遠ざかる政治」と題して講演した。

 新聞を通して社会への関心を高めてもらおうと、同校が県NIE推進協議会に依頼し、毎年開催している。今年は1~3年生34人が受講し、新聞各紙の熊本総局長らから話を聞いた。

 毛利局次長は、7月の参院選で10代の投票率が全体より低かったことを紹介。「選挙は社会参加の仕組みの一つ。投票しなければ、奨学金制度など若者向けの政策が後回しにされかねない」と投票する意義を訴えた。

 3年の古屋綾乃さん(17)は、配布された紙面を手に「教科書にはない外国の事例が面白かった。18歳になったら投票し、自分の意思を政治に反映させたい」と話していた。(河内正一郎)