「新聞、身近な教材に」 熊本県内の教師、報道機関と意見交換

7月3日 10:00

学校での新聞活用などについて意見を交わす教師ら=熊本市中央区

 NIE(教育に新聞を)活動を進める教師向け研修会が2日、熊本市中央区の熊本日日新聞社で開かれ、報道機関を交えた活発な意見交換があった。

 県内の教育界と新聞、通信社でつくる県NIE推進協議会(書川欣也会長)が実践指定校(小中高計11校)を対象に企画。教師約30人が3班に分かれ、取り組みの成果や課題などを話し合った。

 発表では、熊本市立出水小の伊東健太郎教諭(33)が「児童にどんな力を身に付けてほしいかの視点が大切」。菊池市立菊池南中の福田佳菜教諭(29)は「構えすぎず、まず学校に新聞を置いてみたい」と述べた。

 熊本大付属特別支援学校高等部の古里王明教諭(44)は「身近な教材としてどう活用するかを考えて新聞を読みたい」と語った。

 熊日など新聞2社と通信2社も参加した意見交換では「新聞を読み、自分で考える子どもを育てよう」との声が相次いだ。(西山美香)