熊日の「トリセツ」
熊本日日新聞は、言うまでもなく熊本県を配達エリアとする日刊紙です。ただしネットでこのコーナーをご覧になっている方々の中には、「ネットニュースは読むけれど、新聞はちょっと苦手」という人もいるかもしれませんね。ここでは紙の新聞にまつわるミニ知識や、新聞との上手な付き合い方を少しずつ紹介していきます。名付けて〈熊日の「トリセツ」〉―さぁ寄ってらっしゃい。
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新聞は毛布?!
新聞って何でしょう。世の中のニュースを伝える媒体、暮らしに役立つ情報の入れ物…。当然、さまざまな定義がありますが、ここでは超変化球の回答を一つ。「新聞は毛布である」。って、本当ですかね。…[続きを読む]
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どこから読むの?
新聞はどこから読めばいいか。「1面から」でしょうか。実際に調査してみると、テレビ番組表が載っている「後ろから読む」という人が少なくありません。テレビ欄を1枚めくった見開き2~3ページ分が…[続きを読む]
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記事にも性格がある
新聞記事には性格があります。通常、一つのニュースを1本の原稿で伝えるケースが多いのですが、大きなニュースの場合は性格の異なる複数の記事を出します。多角的な切り口によってニュースの全体像を…[続きを読む]
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文字、写真の大きさ 単位は「倍」バイ
新聞紙面は、毎日たくさんの文字や写真であふれています。ドーンと大きな見出しの文字から、写真の下の説明文のような小さなものまでサイズはさまざま。…[続きを読む]
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編集部員の神器「倍尺(ばいじゃく)」って何?
新入社員の頃、デスク(上司)に「物差し持ってないか」と言われ、引き出しの中にあった〝物差し〟を差し出すと、「こりぁ倍尺(ばいじゃく)ばい」と…[続きを読む]
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「デスク」って何?
新聞社には「デスク」という職務があります。机上での仕事が多いことからついた呼び名と言われ、取材の指揮をとったり、記者が書いた原稿をチェックしたりします。…[続きを読む]
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一目で内容がわかる?!魔法の「見出し」
紙面を開いて真っ先に目に入る大きな文字。皆さんもご存じ、記事の「見出し」です。おそらくほとんどの方は、見出しを読んで興味を持ったら、その記事を読み始めるでしょう…[続きを読む]
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紙面に線を引いてみよう「Y」「X」「O」
新聞を眺めていて、文字ばっかりのページ、写真が一カ所に集まりすぎているページは意外と少ないと思いませんか? 紙面をつくる編集者は、さまざまな長さの原稿に見出しをつけ、写真を配置する「レイアウト」を担います…[続きを読む]
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記事を彩る「タイトル」
連載記事にはタイトルが必ず付いているのを知っていますか? かわいらしい書体やカラフルな色使い、物々しいデザインのときもあります…[続きを読む]