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消毒徹底を呼び掛け 鳥インフルで緊急対策会議 2016年11月22日

消毒徹底を呼び掛け 鳥インフルで緊急対策会議の写真、図解
県が農業団体などを集めて開いた鳥インフルエンザの緊急防疫対策会議=22日、熊本市
 鹿児島県出水市で高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N6型)が検出されたのを受け、熊本県は22日、緊急防疫対策会議を熊本市で開いた。

 農業団体の関係者ら約40人が出席。県畜産課の職員が、19日に県内全域を「緊急死亡野鳥等調査区域」に指定したことを報告、「県内養鶏場でも感染リスクが極めて高まった」と注意を促した。国の防疫指針に基づき、各養鶏場に衛生管理の徹底を求めることを確認した。

 県によると、ウイルスは10月~翌年5月に大陸から飛来する渡り鳥が持ち込みやすい。イタチやネコなどを介しても広まるという。

 県内で100羽以上を飼育する養鶏業者は約240戸。県は、農場内の消毒などを徹底し、野生動物の侵入を防ぐネットや金網を確認するよう文書で呼び掛けている。

 会議に出席した県北の養鶏業者は「感染を起こすと、鶏の殺処分や移動制限などで近隣住民や同業者に迷惑を掛ける。何としても防ぎたい」と話した。

 一方、感染が確認されたナベヅルの死骸の回収地点から半径10キロ圏内に市域の一部が入り、国の野鳥監視重点区域となった水俣市は、防護策として鶏の飼育数が100羽未満の小規模飼育者などにも消毒用の石灰配布を決めた。(猿渡将樹、隅川俊彦)


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