熊本県内、レベル4に引き上げ 新型コロナ感染リスク

熊本日日新聞 | 12月01日 19:31

 熊本県は1日、県内の新型コロナウイルス感染リスクレベル(6段階)について、上から2番目のレベル4(特別警報)に1段階引き上げ、「感染拡大傾向にある」と発表した。県は「現時点で医療提供体制は逼迫[ひっぱく]しておらず、県民に強い行動制限をお願いする段階にはない」としている。

 県と熊本市が10月に基準を統一して以降、レベル4は初めて。

 11月24~30日の県内の新規感染者は59人(前週比13人増)、感染経路不明は28人(10人増)で、レベル4の基準「新規50人以上かつ経路不明25人以上」を上回った。経路不明が占める割合は8・4ポイント増の47・5%だった。

 熊本市の新規感染者は県全体の6割を占める35人で、うち経路不明は19人。県と熊本市の合同専門家会議座長の原田信志熊本大学長は「感染は多様な場面で起こっており、一人一人が日常的に対策を徹底することが重要」とのコメントを出した。

 市は「職場や家庭などでの感染も目立ち始めた。高齢者や基礎疾患のある人の家族も、感染予防を徹底してほしい」と呼び掛けた。

 一方、東京や大阪など大都市で感染が急増していることを受け、県は都道府県名を例示して移動に注意するよう県民に呼び掛ける対策を検討中。3日に開く新型コロナ対策本部会議で決める。(内田裕之、潮崎知博)

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