半壊以上の家屋、公費解体始まる 熊本県相良村

熊本日日新聞 | 01月21日 10:30

7月豪雨で被災した民家の解体をする業者=相良村

 熊本県相良村は20日、昨年の7月豪雨で半壊以上の被害を受けた家屋などの公費解体を始めた。9月末までの工事完了を目指す。

 公費解体は、被災者の生活再建や二次災害の発生を防ぐため、市町村が所有者に代わって住家や空き家などを解体・撤去する。

 この日、川辺川の氾濫で浸水した深水地区で着手。委託業者が家屋の壁の板を外したり、天井板をはがしたりした。約2年前から空き家だったという民家の解体作業に立ち合った所有者の日車清子さん(67)=山江村=は「生まれ育った家が壊されるのは心が痛む。帰る場所がなくなった」と寂しそうだった。

 村は19日までに、50件の解体申請を受け付けた。申請は2月5日まで。(吉田紳一)

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