新型コロナ、入院調整中の80代女性死亡 熊本県

熊本日日新聞 | 01月20日 19:57

 熊本県は20日、新型コロナウイルスに感染した山鹿市の80代の女性が同日死亡したと発表した。女性は17日に陽性が判明し、入院調整中だった。県と熊本市によると、入院調整中の死亡は県内で初めて。県内の感染者の死亡は45人となった。【1面参照】

 県と熊本市が20日公表した新規感染は10歳未満~100歳代の39人。県内での感染確認は3075人(うち熊本市は1672人)となった。

 県によると、死亡した女性は、クラスター(感染者集団)が発生した山鹿市の特別養護老人ホーム「あいさと」の入所者。すぐに入院が必要とは判断していなかったが、家族らが入院を希望。同市以外の病院を含めて調整中だったが、容体が急変したという。同施設の死亡者は6人目。

 クラスター関連では、甲佐町の特別養護老人ホーム「桜の丘」が5人増えて60人(入所者35、職員25)に拡大。「あいさと」は1人増の57人(同31人、同26人)、菊陽町のデイサービスセンター「ゆるりの家・三里木」と併設の有料老人ホーム「みどり」は2人増の19人(利用・入所者12、職員7)になった。

 熊本市によると、19日に感染が確認された東区の10代男性は高校生。南区の50代と20代、東区の60代の女性3人はいずれも病院職員だった。勤務先はそれぞれ別の病院。沖縄県の20代男性は自衛隊員だった。20日にも沖縄県の20代と30代の男性2人の感染が判明したが、市は「職業など詳細は確認中」とした。

 新規感染者39人の内訳は熊本市16、甲佐町5、合志市3、宇土市、宇城市、大津町、菊陽町、沖縄県各2、八代市、山鹿市、天草市、御船町、益城町各1。

 20日午前10時時点の入院患者は前日比5人減の268人(重症19、中等症104、軽症126、無症状18、確認中1)。病床稼働率は1・1ポイント減の61・9%。ホテルでの宿泊療養は1人減の81人。(内田裕之、久保田尚之)

熊本県内の新型コロナウイルス感染状況一覧
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