熊本県内で78人感染確認 80代女性が死亡

熊本日日新聞 | 01月15日 20:45

 熊本市は15日、新型コロナウイルス感染者で入院治療中の80代女性が14日に死亡したと発表。県と同市が15日発表した新たな感染確認は10歳未満~90代の男女78人。県内での感染確認は累計2809人(うち熊本市1552人)となった。御船町の高齢者施設で34例目のクラスター(感染者集団)が発生した。

 死亡した女性は、クラスターが発生した熊本市南区の介護老人保健施設「白藤苑」の利用者だった。施設関連の死亡者は13人、県内では37人になった。

 新たなクラスターは御船町のデイサービスセンター「城山」で、14日までに16人(利用者14、職員2)が感染。甲佐町の特別養護老人ホーム「桜の丘」のクラスターは入所者が2人増え48人(入所者29、職員19)、山鹿市の同ホーム「あいさと」も同3人増の47人(同25、同22)、宇城市の有料老人ホーム「つばさ」は同1人増の11人(同6、同5)。

 あさぎり町教委によると、あさぎり中の女子生徒の感染が判明。15日は休校した。女子生徒の家族で、40代の男性教職員と女性教職員も感染。それぞれが勤める小中学校も同日休校した。

 熊本市が14日に発表した中央区の10代女性は中学生、10歳未満男児は小学生。同区の40代女性は医師。西区の40代女性は医療従事者だった。

 鶴屋百貨店は13日、本館で働く取引先従業員1人の感染を公表。同社によると、従業員は8日まで勤務しており、家族の感染を受けて検査を受けた。同社は従業員のマスク着用や消毒など感染予防策を徹底しており、消毒を終え14日以降も通常通り営業している。

 15日発表された感染者78人の内訳は、熊本市29、御船町7、合志市6、宇土市、南関町各4、山鹿市、天草市、大津町、益城町各3、八代市、水俣市、甲佐町、あさぎり町各2、玉名市、上天草市、宇城市、菊陽町、山都町、津奈木町、錦町、福岡県各1。

 15日午前10時時点の入院患者は前日比12人増の285人(重症17、中等症89、軽症154、無症状25)。病床稼働率は2・8ポイント増の65・8%。ホテルでの宿泊療養は5人減の89人。(志賀茉里耶、高宗亮輔、坂本明彦、福山聡一郎)

熊本県内の新型コロナウイルス感染状況一覧
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