感染性胃腸炎、山鹿や宇城地域で急増 ノロウイルスに注意 熊本県

熊本日日新聞 | 01月14日 16:14

 4~10日の熊本県感染症情報によると、感染性胃腸炎の患者339人が県内50定点の医療機関から報告された。前週(355人)から微減だったが、一部地域で報告が増えており、県健康危機管理課は丁寧な手洗いなど予防徹底を呼び掛けている。

 1定点当たり報告数は6・78人。11保健所別で警報レベル(同20人)に達した地域はなかったが、山鹿(14人)、宇城(10・25人)が前週から急増した。年齢別では1歳児が3割と最多で、幅広い年齢層で報告されている。

 同課によると、冬場に流行する感染性胃腸炎の多くがウイルス性。特にノロウイルスは感染力が強く、嘔吐[おうと]や下痢といった症状が出る。感染者の便や嘔吐物を介して広がる接触感染と、ウイルスに汚染された二枚貝などの加熱不十分による食中毒に分けられる。

 同課は「最も大切なのは食事前やトイレ後の丁寧な手洗い。汚染場所の消毒には次亜塩素酸ナトリウムが有効」としている。

 50定点報告はほかに突発性発疹32人(前週比6人増)、咽頭結膜熱18人(2人増)。全数報告分は梅毒2人、百日ぜき1人だった。(川崎浩平)

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