豪雨の流木、無償で提供 県市房ダム管理所、薪やアート材料など有効活用を

熊本日日新聞 | 01月11日 11:00

市房ダム湖球磨川右岸に積み上げられた大量の流木=水上村
7月豪雨で市房ダム湖の湖面を覆った大量の流木=昨年7月22日、水上村

 熊本県水上村の県市房ダム管理所は12日、昨年7月の豪雨でダム湖に流れ込んだ流木をアート材料などとして有効活用してもらおうと、無償提供を始める。

 管理所によると、流木は例年、ダム湖近くの住民に提供するほか、リサイクル施設でチップ化するなど再生資源として活用している。豪雨では、推定で約2万立方メートルという大量の流木が流入。その一部を提供する。

 11月から流木の撤去を始め、枝や幹は薪[まき]などに使えるよう、長さ30センチ~1・2メートルに玉切り。形がユニークな根の部分は、オブジェやガーデニングの材料用に分別した。

 提供する対象は、「復旧・復興の観点」(ダム管理所)から原則として、人吉球磨地域の住民。第三者への販売や譲渡は禁じる。

 平日の午前9~11時と午後2時~4時、江代橋南のダム湖球磨川右岸にある集積所で提供。2月上旬には、汗の原親水公園など3カ所でも提供予定。同管理所TEL0966(44)0304。(坂本明彦)

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