感染性胃腸炎、今年最多に 熊本県内、菊池・有明で警報レベル

熊本日日新聞 | 12月24日 17:00

 14~20日の熊本県感染症情報によると、感染性胃腸炎の患者698人が県内50定点の医療機関から報告された。前週から213人増えて今年最多を更新。菊池、有明が警報レベルにある。

 県平均の1定点当たり報告数は13・96。11保健所別でみると、菊池(1定点当たり43人)、有明(30・20人)が警報レベル(20人以上)を超え、次いで山鹿(18・50人)、八代(16・50人)が多い。年齢別では1歳児が全体の31・9%と最多。

 県健康危機管理課によると、冬場に流行する感染性胃腸炎でも特にノロウイルスは感染力が強い。有効なワクチンはなく、最も大切な予防対策は丁寧に手を洗うこと。感染者の便や嘔吐[おうと]物を取り扱う際は手袋などを着用し、汚染場所の消毒には次亜塩素酸ナトリウムが有効としている。

 50定点報告はほかに突発性発疹38人(前週比3人減)、手足口病37人(22人減)。全数報告はつつが虫病、カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症、梅毒が各1人だった。(川崎浩平)

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