持続可能な地域づくりを 熊大と熊本県多良木町が連携協定

熊本日日新聞 | 12月22日 09:44

地域づくりでの連携協定を結んだ熊本大の原田信志学長(左)と多良木町の吉瀬浩一郎町長=熊本市中央区

 熊本大と熊本県多良木町は21日、特産の農畜産物や植物資源を活用した商品開発など、持続可能な地域づくりを進めるための包括連携協定を結んだ。

 同大は内閣府の人材支援制度で、2019年7月から地方創生顧問として、生命科学研究部の喜多加納子助教を同町に派遣。喜多助教は、分子生物学の専門性を生かし、農産物を科学的に分析。付加価値が高い医薬品や食品の開発、ブランド化を助言している。

 同町が抱える少子高齢化などの課題に、同大からさらに助言を得ようと協定を結んだ。今後、同大は、開発した商品を製造販売する大学発ベンチャーの設立や、研究施設の設置などを検討する。

 調印式では吉瀬浩一郎町長が「科学の分野から新しい知恵を借りて、地域づくりを加速したい」とあいさつ。同大の原田信志学長は「オール熊大で町の地方創生に貢献したい」と述べた。(山口尚久)

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